歴史学科2年次に開講される「歴史調査実習」では、史料調査を行うための知識と技術を身につけます。
その一環として、今回は埼玉県立文書館(埼玉県さいたま市)を訪れました。
最初に、文書館の歴史と活動内容について講義を受け、バックヤードや書庫を見学させていただきました。
そこでは、史料の整理や保存の方法、『埼玉県史』を作成した際に収集した資料のことなど、実際に実物を見せていただきながら説明を受けました。
1階には、埼玉県立文書館が所蔵する古文書も展示されています。
ちょうど訪問した時期は、特別展『中世文書の世界Ⅲ』が開催されていました。
写真は、直江兼続らの書状について解説を受けているところです。
本校は、埼玉県から通学する学生も多く、身近な地域の歴史の話題で盛り上がる学生も見受けられました。
卒業論文を書くために、これから埼玉県立文書館でお世話になる学生もいることでしょう。
お世話になった埼玉県立文書館の先生方、どうもありがとうございました。