後学期の講義開始から3週間。
歴史学科1期生の学びも、将来を見据えた取り組みへと本格化しつつあります。
教職サークル「師道塾」の学生達も、実践的な「模擬授業」を開始しました。
まずは、夏期休暇中に高校で使用した『日本史B』の教科書について、平安時代までの「板書案」を作成。
実際に授業をする際、どのように授業を組み立てるのかを考えながらその内容を体系化しました。
後学期の授業では、その「板書案」に基づいて、「模擬授業」を展開していきます。
授業を担当する学生は、教授する内容はもちろんのこと、チョークの持ち方から発声、黒板での立ち位置まで念入りにチェックされます。
また、授業を受ける生徒役の学生達も、自分がつくった「板書案」との異同を確認。双方向の学びを意識しています。
今回の担当は五味田さんと佐藤君。五味田さんの授業中には、宇佐美学部長も同席し、内容についての細かなアドバイスをもらいました。
五味田さんは宇佐美先生から「95点」の評価をもらい、ほっとした様子。