私たちは7月1日に板橋区にある公文書館を訪問しました。
公文書館とは、歴史資料として大切な公文書を選んで、整理、保存し、公開していく施設のことです。
まずこの公文書館の説明を受け、その後、2グループに分かれて館内施設を見学させていただきました。
私たちのグループは、2Fの主に板橋区の古い資料が保管されている書庫をまわりました。
私が見学中に気になったことは、戦前と戦時中で紙の質が違ったことです。
「戦前よりも戦時中のほうが紙の質が悪く、資料として残していくのが難しい」と説明されました。
次にまわった3Fの櫻井徳太郎文庫では、民俗学や歴史関係の学術書が保管されていました。
妖怪の本や恐山に関する本など、私達が想像していなかったような内容のものまであり、とても驚きました。
公文書館の利用の仕方だけではなく、仕事内容や役割についても、たくさんにことを学ばせていただきました。
普段できない体験をさせてくださった板橋区公文書館の先生方、本当にありがとうございました。