歴史学科では、将来教職を目指す学生が、教職サークルを立ち上げ、日々奮闘しています。
後学期からは6期生が入塾しました。以下は、初めて授業をすることとなった1年次生のレポートです。
はじめまして!歴史学科1年渡辺里菜です。
私は10月29日に、教職サークルの師道塾ではじめての模擬授業を行いました。
内容は〈鎖国政策〉について。
模擬授業をするのは初めての経験です。
何もわからないまま、1ヶ月ほど前に板書案、プリント案を自分1人で作成してみました。
それを師道塾の先輩に見せてアドバイスをもらい、改善するということを繰り返しました。
その間に、同級生の前で模擬授業の練習を2.3回行いました。
そして、発表の2週間ほど前には、板書案とプリント案を作成(それぞれ3回ずつ直しました)。
何人かの先輩の前で練習をするなどして授業を作っていきました。
板書内容、授業で話したいことを頭に入れて本番の模擬授業をしました。
相当な時間と労力を使い事前準備をしましたが、いざ模擬授業をすると、思い通りにいきません。
自分の中では100点満点中10点もつけられないような授業でした。
用意していた発問を2問も飛ばし、教室を広く使えず、早口で話してしまいました。
大勢の人の目の前に立ち授業をすることが、こんなにも難しいのかと改めて思いました。
反省点が目立つ授業ではありましたが、その反面、笑顔で授業を進行できたことや黒板に字を書く速さなど、良い面にも気がつくことができました。
そして、改めて教師になりたいと強く思いました。
自分では納得がいかない初めての模擬授業でしたが、師道塾で学び必ず「面白くて分かりやすい授業」を展開できる教師になりたいです。
指導してくださった先輩方、田中先生 ありがとうございました!!!