科目「コミュニティ福祉ビジネス」 ベンチャーカップCHIBA に挑戦
担当教員 松山 恵美子
社会福祉学科の科目「コミュニティ福祉ビジネス」では、学び得た福祉の知識や技術を「福祉マインド」とともに、あらゆる業界で生かし、活躍できる力を育成することを目指しています。
履修学生は国家資格社会福祉士課程の学生もいれば、公務員を目指している学生、一般企業を希望している学生など様々です。
授業のなかで何度もブレインストーミングを実施し、自分で考える力、他者の意見をくみ取る力の基礎を身に付けました。
最終課題として、社会における福祉的課題をグループで見つけ、それを解決するビジネスの手法について意見を出し合い、実際の取り組みとしての企画に取り組んできました。
今回、公益財団法人千葉市産業振興財団から北野氏、稲増氏を講師としてお招きしました。
まずは、学生による企画の発表の様子です。
かなり緊張していましたが、全6グループともに、自分達の企画の概要についてのプレゼンを行いました。
その後、ベンチャーカップCHIBA(学生部門)へのエントリーを通して、企画書の書き方やアイディアを実際の事業とするための考え方などについて講義をしていただきました。
学生達は自分たちの企画について、千葉市産業振興財団の講師の方からご意見をいただくことができ、新たな気づきや考え方を知る機会となり、大変貴重な経験となりました。