今年度の実践心理学科の授業紹介の6回目です。
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【小川先生の「精神医学と幸福」の講義を受けて】
今回の講義では幸福と健康について学んだ。
はじめに精神科的な疾患と健康の定義に関する解説がされ、次に「メンタルヘルスリテラシー」という心身の健康に重要な能力や習慣、食や睡眠といった要素について解説がなされた。
健康の定義に関しては、心の健康も重要だという事は以前から知っていたが、今回の講義を受けて、心の健康の条件は難しく、それを得るには生活習慣を整えたり、コミュニケーション能力を育てなければならない、という事を理解した。
また、うつ病の予防には「コーピング」という気晴らしが必要だという事を学んだが、コーピングにも良い物と悪い物があり、依存性があったりするコーピングは反対に心身に悪影響があるという事についても学んだ。
(澁谷さん)
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講義の前半は、メンタルヘルスの水準や幸せを感じる価値について学びました。
WHOによれば、健康とは病気でないということだけでなく、「自分のありのままを大切な価値として重視できること」も重要とされており、身体の健康には心理的側面も深い関わりがあることを改めて理解することが出来ました。
また、私たちの人生の幸せにおいて、「健康?家庭?仲間?仕事」の重要性や、それらにどのような期待を抱いているのかを客観的に知ることが出来ました。
講義の後半では、生活習慣とうつについて学びました。
睡眠?食事?運動などの生活習慣が心の健康に関係することは知っていましたが、今回の講義で具体的にどのような行動がどのような効果と関連するのかを知り、ストレスに強い生活習慣についても理解することが出来ました。
(齊田さん)
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来週は「福祉心理学と幸福」の講義を紹介予定です。