センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

丁寧なコミュニケーションを通して
お客様と信頼関係を築く喜び

株式会社アルペン 勤務
武田 遥希さん
コミュニティ政策学部 コミュニティ政策学科 2023年卒
山形市立商業高等学校 出身
卒業_WEB_武田

お客様の笑顔と温かい言葉が、仕事のやりがい

スポーツ用品を取り扱う会社に入社して1年目。現在は、ゴルフショップで接客販売を担当しています。お客様の年齢層が比較的落ち着いていることもあり、礼儀作法や言葉遣いにも気を配り、失礼のないような対応を心がけています。
 
仕事のやりがいは、スポーツを通してお客様の生活を豊かにすることです。自分自身、学生時代は野球に打ち込み、「スポーツを続けてきたからこそ得られた喜び」を何度も味わってきました。この気持ちをお客様と共有できるのは、何よりも幸せなことだと思っています。
 
ゴルフについての専門知識は、入社後にゼロから勉強して身につけました。経験豊富な先輩方に支えられて接客スキルと商品知識を磨き、お客様とのコミュニケーションに手ごたえを感じるようになりました。とくに、「ありがとう」「勧めてくれたクラブが良かったよ」「また武田さんにお願いするよ」などと声をかけていただけたときは、喜びもひとしおです。

「地域の生活に根づいた活動をサポートしたい」という想いで入学

淑徳大学に入学した理由は、「地域に根づいたビジネスに関わりたい」という夢を叶えるため。コミュニティ政策学科は、学科の名前からしてまさに学びたい方向性だと感じ、興味をもったのが最初のきっかけでした。さらに、一人暮らしをすることになるので、「交通の便がよいこと」と「自然豊かな環境」など、大学の立地も考慮。さまざまな大学と比較して、最終的に淑徳大学に目標を絞りました。
 
入学後に実感したのは、地域課題に挑む実践的なプログラムが多いことです。自治体?企業?NPOと連携してイベント運営や商品企画に参画する「サービスラーニング活動」のほかにも、ゼミ活動の一般として、障がい者や社会福祉関連の現場に多く携わりました。「車いすバスケットボール」の大会で介助のお手伝いをしたり、地域の行事に参加して多様な年代の方とコミュニケーションを取ったりしたことも印象深く、今振り返っても貴重な体験だったと感じています。

店長代理をめざし、店舗経営のスキルも磨きたい!

目下の目標は、店長代理を任されることです。いちスタッフの立場から、店舗を運営する立場へ。お客様への対応だけでなく、店舗内の人員配置や売上金額の管理、そのための数字の分析、具体的な施策など、やるべき任務は各段に増えることになります。
 
具体的なノウハウはこれから学んでいきますが、そのベースにあるのは淑徳大学で培った知識やスキルです。なかでも、課題を発見し、その原因や解決法を分析する力は、社会に出た現在も大いに役立っていると感じています。今後もこの力を発揮し、さらなるスキルアップをめざしていきたいと考えています。