センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

学生寮への入居を選択したことで
自分のペースで大学生活に慣れていけた

大内 彩香さん
総合福祉学部 教育福祉学科 健康教育コース 1年生(2023年取材時)
福島県立郡山東高等学校 出身
一人暮らし_WEB_大内

利他共生の精神に共感し、理想の養護教諭になるために淑徳大学へ

高校生の時から心の問題に対する関心が高く、特に子どもたちの心を支える仕事がしたいと思っていました。いくつかの大学を調べるなかで、淑徳大学の建学の精神である「利他共生」に共感。淑徳大学で学ぶことで、養護教諭をめざす自分にとって明確な将来像を確立できると思い、進学を決めました。
 
千葉キャンパスの近くには若樹寮という女子学生専用の学生寮があります。福島県出身の私は、土地勘のない千葉県で過ごすことが不安だったため、アパートやマンションでの一人暮らしよりも学生寮への入居を考えていました。一人暮らしをしながら大学に慣れて行くのは大変なので、学生寮という選択肢があるのは助かりました。

友人との楽しいお弁当タイムが、自炊を頑張る原動力に

寮生活で身についたことは、料理のスキルです。高校生までは料理を全くしておらず、苦手意識がありました。ですが、学食ばかりでは節約にならないので、自分で昼食を作るようにしています。平日はあまり時間がないため、休日にまとめて作って冷凍しておくといった工夫をしながら続けています。お弁当を作っている友人が多いので、私も頑張ろうという刺激になっているのも、料理が続いている理由の一つ。お弁当を食べながらみんなで話す時間は、笑顔の絶えない楽しいひと時になっています。
 
寮のキッチンは共有スペースにあります。寮の友人とキッチンを使うタイミングが重なり、「何を作っているの?」と話が弾むことも。共有スペースには机やイスがたくさんあるので、時間があるときはキッチン正面のお気に入りのスペースで食べています。また、基本は自分の部屋で課題に取り組んでいますが、気分転換にお気に入りのスペースで課題を進めることもあります。

アルバイトや課外活動は焦らず、日々の暮らしに慣れてからスタートを

地元を離れて暮らすことに、最初は不安や寂しさがありました。私は性格的に考え過ぎてしまうところがあるので、悩み過ぎないために何事も考え込まないよう心掛けています。そうすることで、今では不安に思うことも少なくなりました。また、悩んだときは親や友人に電話をし、アドバイスの言葉をもらってプラスに考えるようにしています。
 
寮生活や一人暮らしをする場合、「生活費を増やすためにアルバイトをしないと」と焦ってしまうかもしれません。ですが、まずは大学に慣れることを一番に考えてほしいと思います。課題を溜めずにやることや、日々の暮らしに慣れてから、アルバイトや課外活動を始めることが大切です。少しずつ自分のペースで、大学生活に慣れていってください。